仕事を知る
高速道路
INTERVIEW_03
2017年 入社
H.O
工事部施工課(高速道路関係)/
電気科卒
いつでも、どんなときも
安全な走行に欠かせない
ハイウェイの道しるべ
物流や地域の暮らしに欠かせない大切なインフラである高速道路。トンネルの中の照明や、道路表示板、サービスエリアの電気設備など、高速道路のほとんどの設備は「電気」で動いています。中国電業舎は、主にトンネルや道路上の照明設備の保全を手がけ、安全かつ快適な高速道路の維持に貢献しています。
暗いトンネルの中で行く先を示す大切な灯り
仕事内容としては、トンネル内の灯りや非常灯など照明設備の維持管理や、高速道路の脇に立っているポールの照明をLEDに替えたり、故障している箇所を修繕したりしています。
高速道路での作業は基本、車が走行しているなかでの作業になるので、常に危険と隣合わせです。車線を規制して、高所作業車で作業をしていくのですが、自社のメンバーだけでなく、車線を規制してくれる会社の人たちや協力会社の職人さんとも意思疎通を図りながら、チームで安全確認を徹底しています。
定期的なメンテナンス作業としては電球を替えたり、清掃をしたりするのですが、やはり球切れなどもなく、全てがキレイに点灯している状態を見るのは気持ちがいいですね。作業に入る前と後では明るさが全然違うので、やりがいも感じやすいです。
使命感がオールラウンドな技術を育む
私たちの仕事は、高速道路を安全に走行するために欠かせない作業なので、仕事を通じて道路の安全を守っているという責任感も持つようになりました。
公共施設・一般工事については新しい照明器具に取り替える際に、今まで取り付けていた古い設備が開設当時のままで、どういった配線で通っているのか分からないケースもあります。そういったときはレーダーを使って配線を確認していくのですが、気をつけてやっていかないと新しい器具を取り付けられないことにもなるので細心の注意を払っています。
器具の交換といっても、すんなりいかないこともあって、どこから電源を取るかなど悩むときもあります。そんなときに「あそこの電源ボックスから取れそうじゃないですか?」と自分からアイデアを出して、ベテランの技術者の方に褒められたときは嬉しくなりますね。
素人では扱うことができない「電気」の仕事の醍醐味
「電気」は何をするのにも必要不可欠なもので、一番大切なライフラインだと思っています。しかも私たちの仕事は照明というカタチに残って、今後も高速道路を照らし続けてくれます。現場での作業も一つ一つが思い出に残りますし、ここでしかできない経験ができているなと感じています。
現在、高速道路の維持では中国電業舎のメンバーと協力会社の職人さんが一つのチームとなって動いています。どの現場でも体を動かすので、アクティブに動くのが好きな人だったり、もくもくと作業をするのが好きな人だったり、職人さんも面白い人が多いのでノリのいい人だったり、さまざまなタイプの人が活躍できるチームです。
「電気」は一般の人には触れることのできない分野。その特別な舞台で、ユニークなメンバーと楽しく仕事をしながら、経験値を高めていく。働きがいのある職場だと思います。